* 第16回「春フラの絆深めて」開催される
2012年6月2日(土)マーキーホールにて「春フラ」が開催されました。例年は4月開催でしたが今年は昨年の東日本大震災を受けて、会場確保も6月となってしまいましたが客席は満員の盛況で、新たに埼玉ハワイアンフラ協会に加盟した竜原 とも子「カプア レイ フラスタジオ」と柴田 富美子「フラ フイオナニモエ オリタヒチ」の2団体を加え9団体が熱のこもったフラを披露しました。
昨年の「春フラ」で皆さんのご協力でパレオをお求め頂いたチャリティ基金を被災地に届けた返礼として、今回の開催にご当地から花束を頂き会場の皆様にもご報告致しました。
* 第15回「春フラ」開催
所沢では毎年この季節になると埼玉ハワイアンフラ協会主催の「埼玉 春のフラフェスティバル」が所沢市民文化センターの一番大きい会場ミューズアークホールで開催されました。
今年は15周年の節目の年で関係者、出演者の皆も張り切って準備を進めていました。ところが.......ところがです。
東日本大震災が起こってしまいました。世の中は自粛ムードに溢れていましたが主催者は悩んだ末にあえて開催に踏み切りました。
お客様からはこの勇気と決断に大きな拍手が送られました。自粛する事はいとも簡単ですが、一度止めた流れを元に戻すには莫大なエネルギーとコストがかかり、かけがえの無い時間が浪費されます。
当日は570名の出演者と2000名のお客様が一体となって被災地にエールを送りました。元気なものが自粛ムードで意気消沈したら全国で元気が無くなってしまいます。元気のある者はより元気になって、その元気を被災地に届ける事が直接被害を受けていない者の責務だと思いました。
会場はそんな思いで一杯でした。これこそがハワイの文化を愛する”ハワイアン スピリッツ”でしょう。会場ではお客様にパレオを買って頂きこれを義援金として後日被災地に届けました。
なお、当日の模様はテレビ埼玉の協力のもと5月14日19:00〜20:30の特別番組で放映されました。
マーキーホールにての3時間半に及ぶ「春フラの絆深めて」のフィナーレ。それぞれの思いを込めたステージは、この日の為に練習を重ねてきた成果を思う存分発揮された内様だったと思いました。
ステージの演出にもバックのスクリーンを活用し、ハワイの島々のイメージを写真で構成し、出演者と曲目を表示してお客様にもその雰囲気を楽しんで頂きました。
来年の第17回「春フラ」は4月27日(土)と決定し、会場もミューズ アークホールとなりました。
既に先行予約を開始致しました事を皆様にご通知致します。
* 第16回「春フラの絆深めて」のプログラム(2012/5/3)
プログラムも出来上がり、ハラウの皆様も練習に励んでいる時期でしょう。今年は昨年の東日本大震災の影響で6月開催となりましたが来年は4月27日(土)アークホール(大ホール)での開催になります。
おかげ様で今年のチケットは既に完売となっていますのでご了承下さい。
* 第16回「春フラの絆を深めて」のお知らせ(2012年3月29日)
2012年6月2日(土)ミューズ マーキーホールで開催される”春フラ”は曲数は全33曲で、時間は2時間30分を予定しております。この中で踊られる曲についてお知らせします。
プログラムNo.8「プアラニ」はスカイフラワー、天の花と訳します。
この曲はグアムのフラコンペに連覇した際に知己を得た大会審査員長のカレオ師に祖先・家族・友・師などに感謝するに最もふさわしい曲を選び、振り付けして欲しいと依頼したものです。そして、昨年1月に再渡航して教わりました。
その2ヶ月後の11日、まさかの大震災が起こるとは予想だにしていませんでしたが、今この詩の深い思いを理不尽にも亡くなった方、全ての魂に心の叫びとして届けたいと思います。
そして永遠に美しい花として天に咲き続けてほしいと。
注:No.17・18・23はサニーチン師による振り付けです。